Case Study

コロナ禍を逆手に新しいワクワクを届ける/㈱QBIT RobotisTV取材同行記コロナ禍を逆手に新しいワクワクを届ける/㈱QBIT RobotisTV取材同行記

2021.02.15コロナ禍を逆手に新しいワクワクを届ける/㈱QBIT RobotisTV取材同行記

オーダーが入ると、ポコポコとドラ〇もんのような足音を鳴らしてお客様の元へ料理を運ぶ、ハルくんとエリザベス。

「15番テーブルのお客様、お料理をお持ちしました」

今回の取材で配膳を実演してくれたのは、玉川高島屋の「THE GALLEY SEAFOOD & GRILL by MIKASAKAIKAN」で活躍するハルくん。

お客様の元へお料理を運ぶハルくん

音声入力したような不自然な機械音でもなく、それでいて人間でもない。親しみを感じる電子音とでも言うのか、オーダーを受け取ったハルくんの声は、某夢の国に遊びに来たような気持ちにさせるてくれる、とっても愛らしい声。

初めて出会った配膳ロボットは、時折瞬きをしたり、クルクルと円を描くように滑らかに動いたり、まるでパレードが始まる前にソワソワするような、ワクワクする気持ちを思い起こさせた。

「受け取り後、僕のおでこを撫でてください」

可愛らしい声と愛らしい動きについつ魅了され、「エリザベスに持ってきてもらうにはどこに座ったらいいですか?」「今日はハルくんはこっちに来てくれなかった」と、さながらキャラクターとのグリーティングを楽しむように、お客様にとって欠かせないアイドルとして活躍しているらしいから驚いた。

一緒にテレビ取材を受けたエリザベス

「非接触で受け取りが完了するよう、おでこに手を2-3秒かざして離せば問題なく感知するんですけど、ついつい撫でたくなりますよね」

そう微笑みながら語ってくれたのは、株式会社QBIT Robotics広報の尾上さん。実際に今回の取材中も、現場で一緒に働いている店長さんはもちろん、取材してくれたタレントさん、スタッフ、みんながエリザベスやハルくんを撫でており、いつの間にか虜になっていた(都度、消毒してコロナ感染予防対策を徹底しています)。

店長さんと一緒に取材を受けるエリザベスとハルくん

あまりに動きが自然なので忘れそうになるが、お店の内装を邪魔するような印やロボット用のレールなどは全く見当たらない。

天井には透明の目立たないシールが貼られている

よーく目を凝らして見ると、天井に数か所丸いシールが貼られているのが分かる。ただし、「〇番テーブルはここ」という風に所定の場所を示すのではなく、「A点とB点からそれぞれ何センチのところに〇テーブルがある」という風に、星座の座標の様に貼られているので、お店の内装を変えても記録データを変更するだけでシールの位置変更は最低限で済むところも、お店にとっては大きな利点だ。

取材で配膳ロボットのメリットデメリットについても聞かれていたが、店長の「メリットしかないですね」の言葉にすべてが表れていると感じた。

「まだ店舗では実施していませんが、弊社社長の中野にはアイディアが沢山あるんです」

尾上さんに聞いた中野社長のアイディアについて、詳しくはリリースを楽しみにしたいので控えるが、まだまだ長引きそうなコロナ禍において、ニューノーマルを創り出す株式会社QBIT Roboticsのような企業の活躍は考えるだけでワクワクが止まらない。

全容は、本日2/15(月)21時から放送予定の「バラいろダンディ」の東京エールのコーナーにて動いているエリザベスとハルくんを見てもらいたいので、放送を是非ご覧ください。

※放送時間や内容は当日変更になる可能性もありますのでご了承ください

writing & photographs by Saki Ariga

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体感した者だけが知る特別な世界。それがVR(仮想現実)である。家庭でも楽しめる新製品が続々と登場し、大きなエンターテインメント施設では行列ができるほどの人気だ。およそ多くの人が一度は「やってみたい!」と思うだろう。最も熱い業界のひとつVR市場で、施設型VRを手がけ急成長し、業界を牽引するのが〈ハシラス〉だ。